奇跡の開運法

お客が来ない居酒屋が…満員でいっぱい!!

前年にオープンしたばかりの居酒屋です。オープン当初はそこそこお客さんが入っていましたが、少しずつ客足が減って困っているようでした。
私はさっそく、居酒屋がある埼玉に行きました。そして、建物の向きや道路の方向を測り、この件は、風水でなんとかなりそうだと思いました。
しかし、私の直感が、今回は建物だけが問題ではなさそうだと告げていました。そこで、ご主人の生年月日や出生地を聞き、「四柱推命」で鑑定をしてみました。すると、案の定、この時期のご主人の運勢はかなり落ち込んでいました。その影響で店が繁盛しなかったのです。
私はご主人とお店をなんとかしてあげたいと強く思い、彼の運気を「紫微斗数」などで再度占ってみました。すると、予想通りに“悪い時期”と出てしまいました。 このような場合は、風水だけでの建て直しは難しくなります。風水に加えて本人の運気もアップさせないといけません。
そこで私は、本人の運気をアップさせる方法をご主人に伝え実践してもらうことにしました。また、より効果を高めるにご主人の自宅の鑑定も行うことにしました。なぜなら、本人の運気が良くない場合は店舗を風水で整えるだけでは不十分で自宅の風水も整える必要があるからです。そのため、数日後、再び私は埼玉に行きました。ご主人の自宅に行き鑑定をしてみると、予想通りに、自宅も良くありませんでした。この結果から、風水だけで店舗を改善するのは難しく、効果が現れにくいと思いました。
いろいろと考えた結果、私はご主人に「奇門遁甲(きもんとんこう)」による開運法を実践してもらうことに決めました。奇門遁甲とは、古代中国では兵術に用いられたことで有名な占いです。太公望・張良・諸葛孔明など、中国歴代の名だたる軍師たちもこの術を戦に用いて連戦連勝したと伝えられる強力な開運術です。風水が家の配置を整え、玄関から入ってくる気の流れを適切に調整することで開運を行うのに対して、奇門遁甲はある時間にある方向へ移動することによって、自ら良い気を取りに行く術です。
さっそく、ご主人に奇門遁甲の具体的な方法の説明をして実践してもらうことにしました。その方法とは「朝6時に自宅を出発して50キロ以上最北の方向へ移動し、そこに3時間以上滞在してから戻る」というものです。
それに加えて、風水の奥儀といわれている「玄空大卦」という釘打ち法も実践することにしました。これは、壁に釘を打ち込む方法です。これは人間に置き換えてみると、ツボ療法によく似たものです。住居にも人間で言うツボに相当するところがあり、住宅のツボにあたる場所に釘を打って気を整えます。この方法はかなり難しいもので、釘を打つのに適した時間や場所を特定するための計算が非常に難しいのです。また、時間と場所を少しでも間違えてしまうと、凶作用を引き起こしてしまいます。
ですが、実践する他、方法はありません。少々リスクもある方法ですが、売上げを上げるために実践することを決めました。
ご主人に「奇門遁甲」での日帰り旅行をしてもらい、その後、「玄空大卦」を使った釘打ちをお店に実行しました。
その日の夜、「これで、売上げがあれば…」と考えながら自宅で仕事をしていると、ご主人から電話がありました「先生!すごいですよ。お店が満員です!!」この時ほどうれしかったことはありません!!ほっと胸をなでおろしました。

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