淵海子平の歴史
淵海子平は、日本でもっとも有名な「四柱推命」の源流となった占術です。四柱推命を現在の形にまとめたのは、宋代の徐子平という人物と言われております。徐子平は、「珞ろう子三命消息賦注」を著わし、それまで年干を主体していた五星の術の流れをくむ推命術を改良し、日干を主体にした今日の推命の形にまとめたのです。その後、同じく宋代の徐大升が「淵海子平」という徐子平の名前をタイトルにつけた本を著わし、さらにこの学を発展させました。 四柱推命という呼称は日本独自であり、中国ではこの徐子平の名前と淵海子平のタイトルから、この術を「子平」あるいは「子平八字」などと呼びます。
■関連項目
o淵海子平
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