陰陽五行
森羅万象を支配する法則
この世のありとあらゆるものは陰陽五行の気で成り立っています。
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陰陽
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この世の全ての物は陰の気と陽の気に分類することができます。
光があれば影が生まれ、昼が来れば必ず夜が来る。男と女、剛と柔、天と地…
これらは相反しつつも、一方が存在すれば必ずもう一方も存在する。陰と陽、この2つがバランスよく調和することで、自然は秩序良く保たれるのです。
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五行
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また、この世の全ての物は木火土金水の5要素から成り、お互いに影響しあっています。
木は水から力をもらい、土の力を吸い取り、成長する。そして火を強く燃やすための材料となり、金(鉄のこと)でできた斧によって傷つけられ、切り倒される。
火は木を燃料とし、金を溶かす。火が燃えると、後には土(灰)が残り、水は火を消し止める存在である。
このように、5つの要素は他の要素と
・相手を生み出す相生
・相手の力を抑える相剋
の関係にあります。バランスを保つことで自然の秩序は保たれるのです。
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気を整える
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あなたも、周りにいる人も、生活の場も仕事場も、全てこの法則に従います。
自分の気と相手の気の調和と整えれば対人関係がうまくいき、生活の調和を整えれば健康に過ごすことができる、気が乱れるとけんかや病気になってしまう、というのが陰陽五行の考え方です。
淵海子平は自分の気を詳細に分析する占術で、自分の気を知り、その調和を図ることでさまざまなことをうまく進めていこうというものです。
風水は、自宅や職場・墓など、場所の気を看る占術で、自分の気と場所の気を調和させることで幸せに暮らせるようにします。
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