六壬神課の歴史
六壬の歴史は大変古く、伝説によれば紀元前2600年頃、中国の黄帝が九天玄女より伝授されたと伝えられています。その後周の文王や、三国時代の蜀の諸葛孔明等が利用したと伝えられ、孔明には「六壬類苑」という著作もあったようです。
六壬神課は日本へも相当古くに伝えられたようで、平安時代には日本へ伝わっており、陰陽道の陰陽師達によって、盛んに利用されました。陰陽師達が六壬で占った占例が、現在にも数多く残されています。特に、日本では国家の大事を占うにもこの六壬が利用されました。
安倍晴明もこの六壬を得意としたようで「占事略決」という六壬の書を現代に残しています。
■関連項目
o六壬神課
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