紫微斗数 十二宮
命宮
めいきゅう


 命宮は、紫微斗数のなかで最も重要な宮です。それは、命宮が「持って生まれた運命」を示す宮だからです。命宮の「」とは「宿命(生まれ持った定め)」のこと。紫微斗数では命宮から宿命を読み取ります。
 命宮が暗示するのは容姿・資質・性格・適職など。もちろん、その人がたどる基本的な運勢を占うこともできます。このように、人間に関わるさまざまなこと・本質的なことを看ることのできる宮であるため、命宮のことを「十二宮を統轄する宮」と言って過言ではないほどです。

 紫微斗数では、宮に星が入らなかった場合、その宮と対面にある宮「対宮」を看て占います。
 命宮の対をなすのは「遷移宮(センイキュウ)」になります。

■関連項目
o十二宮一覧
o紫微斗数

解説一覧
解説終了
首頁へ戻る